越境 EC や貿易系の独立サイトでは、サーバー選びを誤ると売上に直結します。ターゲット市場でページが重い、決済がタイムアウトする、SEO 順位が上がらない、といった形で表れます。決定の順序に沿って説明します。
1. ターゲット市場からリージョンを決める
原則は単純です。サーバーは購入者に近いほど良い。欧米向けなら米国ノード、日本・韓国・東南アジア向けなら日本ノード、豪州・ニュージーランド向けならオーストラリアノードです。購入者が世界中に分散している場合は、主サイトを米国に置き、CDN で静的アセットを各地に配信します。
2. 運用チームの管理体験も考える
貿易チームの多くは中国本土から業務を行い、毎日サイト管理画面にログインして画像を上げ、商品を編集します。日本ノードは両立の取れた選択で、中国本土からの遅延が小さく管理作業が快適なうえ、欧米向けの国際回線も良好です。
3. 構成の見積もり
- ストア立ち上げ(WordPress + WooCommerce など):2 コア / 4 GB、NVMe ディスクから;
- 商品画像が多くトラフィックが伸びてきた段階:4 コア / 8 GB、画像はオブジェクトストレージか CDN へ;
- ERP、リサーチツール、クローラー:CPU と帯域の安定性が重要。ストアとは別インスタンスで動かす。
4. 見落としやすい 3 点
- IP の評判:マーケティングメールを送る前に IP がブラックリスト入りしていないか確認する(mxtoolbox が使えます);
- バックアップ:注文データは代えがきかない。自動スナップショットか定期バックアップを有効にする;
- コンプライアンス:EU ユーザー向けなら GDPR に留意し、プライバシーポリシーのページを整備する。
どのノードが合うか判断がつかない場合は、ターゲット市場と予算を 00Shark サポートにお知らせください。実際の回線状況を踏まえてご提案します。