見落とされがちな業界の話があります。2026 年、IPv4 の価格は再び上向きました。市場のデータでは、IPv4 アドレス 1 個の購入価格は数十ドル台、月額の賃借料も着実に上昇しており、この 10 年で 3 倍以上になりました。ホスティング事業者にとって、VPS ごとに付いてくる専用 IP は、きわめて現実的な費用項目になっています。
なぜ IPv4 は上がり続けるのか
- 供給が尽きている:世界の IPv4 は遠い昔に割り当てが終わっており、新たな供給は既存ブロックの持ち主が変わることでしか生まれません。
- 需要は衰えない:クラウドサービス、プロキシ、越境事業はいずれも専用の IPv4 を必要とし、IPv6 の普及はまだ完全な代替になっていません。
- 金融商品化:IP ブロックは貸せて売れる資産になり、保有者はより高い価格を待つようになりました。
利用者が実際に感じること
すでに見えている変化があります。追加の IPv4 をより高い料率で別建て請求する事業者が出てきたこと、一部の低価格プランが共有 IP や IPv6 のみに移ったこと、そして専用 IPv4 付きプランの上乗せ分は今後も広がることです。
助言
専用 IP に依存する用途(ウェブサイト、SEO、メール、不正検知に敏感なアカウント基盤)なら、購入前に IP の扱いを確認してください。専用か、別建て請求か、差し替えは容易か。SharkCloud のプランはいずれも表示価格に専用 IP を含みます。「入口は安いが IP は別料金」といった仕掛けはありません。