Linuxのコマンドラインに不慣れでも、aaPanelのようなWebコントロールパネルを使えば、サイト構築、データベースのインストール、SSL設定、サーバー監視までブラウザだけで完結できます。本記事ではインストール手順と、絶対に省略してはいけないセキュリティ強化を解説します。
インストール前の準備
クリーンな新規OS(Ubuntu 22.04またはDebian 12)へのインストールを推奨します。すでに手動でNginxやMySQLを入れている場合は、先にアンインストールしてください。そのままではポート競合でインストールに失敗しがちです。
インストール手順
SSHでログインし、公式インストールスクリプトを実行します(最新のコマンドはaaPanel公式サイトで確認)。数分後、ターミナルにパネルのURL、ユーザー名、初期パスワードが表示されるので必ずコピーして保存しましょう。ブラウザでパネルURLを開き、案内に従ってLNMPスタック(Nginx + MySQL + PHP)の安定版をインストールします。
必須のセキュリティ強化
パネルはインターネットに公開されるため、デフォルト設定のままではスキャナーやブルートフォースボットの標的になります。以下の4つはすべて必須です:
- デフォルトポートの変更:10000以上のランダムなポートに;
- セキュリティエントランス(入口パス)の設定:ランダムなURLパスを知らなければログインページ自体が見えなくなります;
- パネルSSLの有効化、強力なパスワードと二要素ログインの設定;
- ファイアウォールのホワイトリスト:オフィスのIPが固定なら、パネルポートは自分のIPのみに開放。
パネルでできること
よく使う操作は左メニューに揃っています。「Website」でサイト作成と無料SSL発行がワンクリック、「Databases」でMySQLデータベース作成、「Files」はオンラインファイルマネージャー、「Cron」で自動バックアップのスケジュール、「Monitoring」でCPU・メモリ・トラフィックのグラフ表示。パネルがインストールできない・開けない場合は00Sharkサポートまでご相談ください。