初めて VPS を買うときは不安になりがちです。どの構成が必要で、手に入れたら何をすればいいのか。本記事では一連の流れをたどり、ゼロから動く状態まで持っていきます。
1. 注文前に決める 3 つのこと
- 目的:サイトを置く/アプリを動かす/越境ストアを作る。目的が構成とリージョンを決めます。
- 対象:利用者が主に中国本土 → 戻り遅延の小さい香港や日本。欧米向け → 米国。
- 構成:軽量なサイトなら 1 vCPU / 1 GB で十分。データベースや複数サービスなら 2 vCPU / 2〜4 GB。迷ったら小さく始めてください。クラウドサーバーは後から拡張できます。
2. 注文後に受け取るもの
開通後、通常は グローバル IP、root パスワード(または SSH 鍵)、SSH ポート(既定は 22) が渡されます。この 3 つがあればログインできます。
3. 最初の SSH ログイン
- Mac / Linux:ターミナルで ssh root@あなたのIP を実行し、パスワードを入力します。
- Windows:標準の ssh コマンド、あるいは PuTTY や Windows Terminal を使います。
- 鍵を使う場合:ssh -i 鍵ファイル root@あなたのIP。
4. 先に済ませるセキュリティの基本
- root のパスワードを変更するか鍵認証に切り替える。パスワードログインを無効にするとより安全です。
- システムを更新する:Ubuntu / Debian なら apt update && apt upgrade。
- ファイアウォールを有効にする:ufw で 22(SSH)、80、443 のみを許可します。
- 可能なら fail2ban を導入し、SSH の総当たり攻撃を止めます。
5. 次のステップ
実行環境(Nginx、Docker、コントロールパネルなど)を入れれば、最初のサイトやアプリを配置できます。SharkCloud のヘルプセンターには、ドメインの紐付け、無料 HTTPS、Docker での配置といった続きの記事があり、そのまま進められます。